alien circus

特になし

所感

熱が出た

先週頭に37度の熱が出て、コロナかななんて少しビビってたら1日で下がったのでその後2日大事をとってお休みをもらって、日曜にまた熱を出した

この身体、朝に熱を出すとは社会人失格な身体である

プロはきちんと前日から熱を出して翌日の業務に支障が出ないようにするものなのに、出勤時間前に、起きた時に熱を出すのだ

全く何年社会人をやっているのだ

それはともかく、アラサーが39度の熱を出すと相当に辛い

解熱剤を飲んでも下がらないわがままボディ

平気な顔でこんなのを書いているが今もしっかりと38度台をキープしている。昨日の朝からだ。

俺は低温調理器かよ

やることもない

基本寝ているが、体力がないと寝るのもできない、身体も痛い

東京都発熱外来に電話をした感じだとコロナではないと思うと言われたが、病院はやってない

祝日に熱を出すとはやはり社会人失格である

今のご時世、基本的に発熱の外来は電話をしてちゃんと予約をしないと受け付けてくれないのだ

そんなこんなで2日ほど病院にかからずにいたら低温調理器になってしまったというわけだ

頭も朦朧としているが、慣れてきた

もともとこれぐらい胡乱な感じでしか考えてなかったのだろう

特に不自由はない

何よりも、子供の世話をできないし、赤ちゃんと、低温調理器おじさんの2人の面倒を見ている妻に申し訳ない

そこにすごくストレスがかかる

職場と家の往復しかしてないのに熱を出しまくるし、こんなんなら飲みに行けばよかったなあなんて思ったりするけど、元来間が悪い人間なので飲み会に行ったらクラスター感染すると思うのでやめておこう

boys be boil well

子供が生まれて1ヶ月。乳は出さないが、大人の食事は俺が作れる。

そう、子育てという状況において、生活のあり方を大きく変える必要が生まれた。

俺にあるものは鉄のフライパンとゆきひら鍋、そして炊飯器。

家事スキル無しの俺はスキル上げが必要だった。

スキルがなくても食事は必要だ。

野菜と動物性タンパク質と米。

これがあればなんとかなる。

つまり、野菜と肉もしくは魚を一品に収めればいいのだ。

そして時間もない。

つまり放って置ける料理。

正解は煮物だった。

米を炊く。これぐらいはできる。アレンジができない程度には家事スキルがないのできちんと調べてから研ぐ。手が冷たい。

煮る。

さしすせそくらいは知っている。インテリなので。

しかし料理に砂糖を使う概念がなかった為、しばらくは醤油と酒とみりんのみの煮込みになる。

俺は何もわからないが、とりあえず切る。

にんじん、じゃがいも、豚バラ、きのこ。買い物について行ってよくカゴに入ってきたものを使うことにした。

味の染み込みやすさ、つまり拡散に関しても実践を通じて成長していった。

最初はもう切ったものを全て入れて後から調味料を入れていた。

味が、薄い。

調味料をたくさん入れた。わけわからん量入れれば解決したが身体に悪い気がする。

こんなに使ってなかった気がする。

調べた。

さしすせそにも科学的な根拠があり、そしてそれは分子量の多寡によって決められていた。

また、味の染みていく仕組みも調べた。

オタクは当然魔法少女まどかマギカを履修済なのでエントロピー増大の法則は理解している。

鍋という閉じられた系の中でまどマギなのだ。自分でも何を言っているのかわからないがわかったことにする。

そして固いもの、細胞壁がしっかりしていると守られて煮汁が入っていかないため、それらを柔らかく持っていくために鍋に入れる順番があることも知った。

煮物とは、細胞壁を壊し、俺好みの味のついた水分と野菜の水分を入れ替える作業だったのだ。

自分なりに煮物を理解したので随分とやりやすくなった。

明日からは野菜炒めについて考えていきたい。

視点

育児休暇を3週間取っている

視点が変わった

なんの?

家事の

 

今までは

ゴミ捨て→準備されていたものを玄関からゴミ捨て場へ

これからは

ゴミ捨て→全部屋のゴミ箱から一つにゴミをまとめてゴミ袋を変えてゴミ捨て場へ持っていく

のように前後関係まで含めて一つ一つの業務の流れが見えてくる

3週間いると流石に見えてくる

今まではやっていた風で、妻に下駄を履かせてもらっていい気になっていた

と言うことに気がついた

最近は妻も少し動けるようになってきたので家事をしてくれる

そうしたら、気がつく自分に気がつく

食器がない、哺乳類が消毒されている、空気清浄機のフィルターが清掃されている

まさかここまで変化に気がつけるとは

全部1人でやろうとすると、全部把握しないと始まらない

当たり前だけどそれはそうだ

そして、家事は最初はクソみたいなクオリティだったけど妻は何も言わなかった

クオリティが上がると信じてくれていたのか、何か言われるとやる気を無くしがちな性格を知っているからか

まだ掃除はクオリティが低いが、ルーティンはできてきた

 

今回の件から得るべき教訓は、レベルが上がればできてないことに気づけるということだ

新生児

家に新生児がいる

生活は変わる

3時間ぐらいに1回オムツ替えと授乳がある

これは昼とか夜とか関係なく息子の気が向いたらなので時間は決まってない

洗濯も増える

こぼすし、溢れるし、赤ちゃんを我々の想像で推し量ってはいけない

色々なところが汚れる

そして、泣く

理由はわからない

猛者は泣き声や表情や匂いで判断するようだが無理だ

理由を探して潰していくしかない

まずオムツを開ける→してたら変える

してなかったらミルクを作る

大抵これでなんとかなるが

たまに眠くて泣いているとか

これからおしっこしたくて泣いているとか

そういうこともある

我々の想像で推し量ってはいけないが、想像力がないと無限に泣き続ける

難しい

ただ、救いは可愛いこと

圧倒的に

この子のためならなんだってできる

日に3時間の睡眠を2回取れるか、みたいな生活も、辛いが苦ではない

はやくキャッチボールしたい

ジャニーズに履歴書送りたい

わからなかった、なぜ世の中の親たちは勝手に息子の履歴書をジャニーズ事務所に送るのか

自分で送ったのがダサいと思っている風潮?

それとも本当に親が勝手に送ったの?

送ってくれって頼んだの?

 

今はわかる

多分親勝手に送ってる

息子ってかわいいんだ

子供が生まれたからわかるんだ

 

息子かわいい

天使、マジ天使

きっと我々しかこの可愛さはわからないのだろう。親だけがこんなにかわいく思えるようなプログラムなのだろう

そう思ってるからあまり写真とか送りまくったりはしないようにしてる

まあでもかわいいな

YouTubeに載ってる〇〇ちゃん何ヶ月動画の数千倍かわいい

かわいいから無限に抱っこしてしまう

そして気付く

肩まわりの筋肉があってよかった

大胸筋だけ筋肉痛になるけど

3キロぐらいの我が子、慣れてくれば片手で1時間2時間平気で抱っこし続けられる

体温が高いから暖かい

これが幸せ

 

育児休暇とってわかった

これは間違いなく繁忙期の仕事より忙しいし、こんな状態の人は働けない

一日中ミルクかおむつか己の睡眠だ

早くこの子とキャッチボールしたい

いつも限界だった俺たちへ

creepy nutsいいよね

 

 

たまになんか辛い気がする時に妻に話を聞いてもらう

そして言われる

「それはヤバいよ、限界だよ、モヤの中にいるよ」

そう、自分で自分がヤバイかなんて自覚できない

肝臓と同じで手遅れになるまで気が付かない

ヤバイなんて思ってないから解決策を考えようとも思ってない

ひたすらモヤの中を歩いているだけ

 

とあるnoteを読んだ

躁鬱病の人のnoteだ

そこである知見を得た

自分の事を考え続けていると、特に自分を責めている時はモヤの中にいると

今後はそれを自分がヤバイかの判断軸にしよう

早めのヘルプと、仲間に頼ることがうまくいくことは俺たちならひぐらしのなく頃にを通して知っていた筈だ

ひぐらしのなく頃にから学べないで何がオタクだ

 

安心してください、今は超元気です